シボレー

シボレー・カマロ

S-BROSではこのアメリカを代表するスポーティーカー「シボレー・カマロ」の買い付けに特に力を入れています

S-BROSは歴代のシボレー・カマロをすべて取り扱います

誕生から半世紀以上が経過したシボレー・カマロ。アメリカン・スポーツの代名詞であり、最も大きなアイコンの1つがカマロです。いつの時代も近未来的な要素を取り入れた、時代の寵児であるカマロは、母国アメリカに留まらず、北米・南米大陸・アジアオセアニア・ヨーロッパと多くのファンに支持されてきました。

S-BROSではこのアメリカを代表するスポーティーカー、「シボレー・カマロ」の買い付けに特に力を入れています。アメリカ車や輸入車の仕様変更は、世代が変わる大きなモデルチェンジと年ごとに行われるマイナーチェンジに分けられます。ですので、同じ5世代目のカマロであっても、2010年式と2013年式では仕様が多少異なります。

当店では、あらゆる年代のカマロの買い付けに対応いたします。そこでお客さまに少しでも分かりやすく各世代のカマロの違いを分かっていただきたいと考えました。このページでは初代から最新型である6代目2018年まで、すべての世代のカマロをご紹介。各世代の詳細に触れて、あなただけのカマロを選んでみてください。

6ts Generation 2016~ カマロ

伝統のV8だけではなく直4ターボエンジンも採用
ボディサイズはそのままにワールドスタンダードを受け入れたモデルに進化を遂げたカマロ


2016年、デビューから50年の節目を迎え、第6世代のカマロは誕生しました。ぱっと見の印象は5世代目カマロとの違いは少ないように見えますが、フレームがそれまでのゼータ・プラットフォームからキャデラック(ATS・CTS)で使用されるアルファ・プラットフォームに変更されています。この第6世代のカマロで最も注目すべきところは、ターボモデルが初めてカタログ入りしたところ。低燃費でありながら275馬力と高出力を発揮する、直4ターボエンジンの搭載は、世間の車好きの耳目を驚かせました。しかしカマロは、単に日本車や欧州車化した訳ではありません。2017年には650馬力という怒涛のパワーを叩きだす、6.2ℓ+スーパーチャージドエンジンLT4を搭載する、ハイパフォーマンスパッケージ「ZL1」をリリース。2018年には、ZL1とハンドリングに特化したチューンドモデルである「1LE」を掛け合わせた「ZL1・1LEパッケージ」が登場。このモデルは、レーシングサスペンションや特注タイヤを奢ったライトウエイトバージョンとしてリリースされました。この第6世代のカマロは、フォード・マスタングやダッジ・チャレンジャ―といった他のアメリカンマッスルカーとの熾烈な戦いを、ストリート・サーキット問わず繰り広げています。

2016年式 シボレー・カマロ

第6世代シボレー・カマロは、初年度からコンバーチブルモデルをリリース。これは事前の市場調査でコンバーチブルモデルの要望が強かったためです。この年のカマロのエンジンラインナップは、2.0直4ターボエンジン・3.6ℓV6エンジン・6.2ℓV8エンジンの3種類。グレードは、2SS・1SS・2LT・1LTで、クーペとコンバーチブルモデルがリリースされていました。

2017年式 シボレー・カマロ

2017年式シボレー・カマロは、1LEハンドリングパッケージを復活させました。超ド級の650馬力を誇る6.2ℓV8エンジン搭載のZL1が再びラインアップ。生誕50周年を記念して全モデルに50thアニバーサリーエディションが設定されています。

2018年式 シボレー・カマロ

2018年式 シボレー・カマロは、よりサーキットユースを意識したものになりました。ニュルブルクリンクでのタイムアタックや全米各地で行われたクローズドコースでのタイムトライアルはその好例といえます。サーキットユースを見据え、アジャスタブル・サスペンションなど足回りの強化やフルエアロを装備したトラック・パッケージZL1および1LEが追加されています。

5ts Generation 2010~2015 カマロ

初代カマロのイメージに回帰しつつすべてが一新された革新的な一台


2002年を最後に実に8年もの間、GM・シボレーのカタログから「カマロ」の名前は落ちたままでした。しかしGMは、この伝説の名車のことを忘れたわけではなかったのです。むしろ安直なモデルチェンジを行うことなく、徹底的な開発とコンセプトワークを実施。熟慮を重ね、新モデルの完成度を上げる作業を繰り返していました。GMはカタログ落ちしている間にも、2006年のデトロイトショーでカマロのコンセプトモデルを発表。世間の反応を見つつ、若干のスケージュール延長を行いつつ2010年第5世代としてデビューさせることになります。2000年代後半から2010年前半にブームとなったのが、往年の名車を思わせるレトロ・デザイン。先駆けてデビューしていたフォード・マスタングやダッジ・チャレンジャ―と同様に、カマロもレトロ・デザインを身にまとって復活することになります。デザインだけがトピックではありません。新生カマロは426馬力を誇るLs3エンジンを搭載した、2010年モデルから第4世代を大きく凌駕。2012年式では580馬力を発生する6.2ℓ LSAエンジンにスーパーチャージャーを搭載するZL1をリリース。2014年には7.0ℓ自然吸気エンジンのLS7を搭載したZ28が復活を果たし大いにファンを喜ばせます。第5世代のカマロは、このように他のメーカーが復活させたアメリカンマッスルたちとの激しいライバル争いを戦い抜くことになりました。

2010年式 シボレー・カマロ

7年強の余白期間を経て、シボレーはカマロを復活させました。ラインナップは、LS・LT・SSの3種類。この2010年式カマロに搭載されるエンジンは、3.6ℓのV6・6.2ℓのV8の2バリエーションでともに自然吸気モデルでした。第5世代の第一弾モデルのボディ形状はクーペのみの設定です。

2011年式 シボレー・カマロ

第5世代カマロの2モデル目は、お約束のコンバーチブル・ボディが登場。エンジン出力も、V6が312馬力に向上。2LTと2SS共にヘッドアップディスプレイが装備されました。

2012年式 シボレー・カマロ

2012年式のカマロは、ダッジ・チャージャーなどライバルのパワーアップを受けて、最高出力580馬力を誇る6.2ℓV8スーパーチャージャーエンジン搭載モデル「ZL1」を追加しました。このZL1はZ28と並ぶ、カマロ伝統のスポーツパッケージです。生誕45年を記念して、45thアニバーサリーモデルもラインナップされました。

2013年式 シボレー・カマロ

2013年式シボレー・カマロは、SSモデルに電子式パワーステアリングが標準で装備。排気デバイスも、SSモデルにデュアルモード・エキゾーストをオプションで設定されています。新モデル、1LEパッケージも追加されています。

2014年式 シボレー・カマロ

2014年式シボレー・カマロの最大のトピックは、なんといってもZ28の復活。このカマロ最大のアイコンの追加をもって、多くのシボレーフリークは第5世代のカマロの存在を認めたとも言われています。Z28に搭載されるエンジンは7.0ℓのV8自然吸気エンジン。このエンジンの最大出力は505馬力を誇ります。フロントグリルやリア周りのデザインが専用設計されたライトウェイトパフォーマンスモデルとなりました。

2015年式 シボレー・カマロ

市場でも好調、シボレーフリークからも愛された第5世代カマロでしたが、相次ぐライバルのモデルチェンジやパフォーマンス向上の動きから2015年で一旦幕を閉じます。この年は、第5世代最後のモデルイヤーということもあって、目立ったモデルチェンジはありませんでした。唯一の変更点は、新色としてブルーベルベットメタリックの追加があげられます。

4ts Generation 1993~2003 カマロ

ボクシーなデザインを一新、第4世代のカマロは流線形をモチーフにしたモデルへ

1993ChevroletCamaroZ28-001
第3世代の面影を残しつつ、角を取った流麗なデザインを採用した第4世代のカマロ。全体的に丸みを帯びたデザインは、90年代を代表する潮流でもあります。技術の向上により、排ガス規制の問題をクリアした第3世代のカマロの流れを受け、この4世代目のモデルでも出力向上は常に図られてきました。エンジンも、伝統のパフォーマンスモデルである、LT1・LS1などを搭載。ハイスペックを誇るスペシャルグレードはZ28のままですが、SSモデルながらZ28を上回るオプションもアメリカ本国の正規ディラーでチョイスできました。ただしこのSSパッケージはシボレーが対応するものではなく、SLPエンジニアリングという外部チューナーが手がける特注モデルです。デビューから5年経過した98年にビッグマイナーチェンジを受けたカマロでしたが、21世紀のミニバン・SUV人気の煽りを受け残念ながら2003年にはシボレーのカタログから一旦姿を消します。

1993年式 シボレー・カマロ

この年からカマロは第4世代に突入。生産拠点を米国からカナダのケベック州のブラントへと移しました。搭載するパワーユニットは、207キュービックインチのV6と350キュービックインチのV8の2種類。ボディタイプは、クーペボディのみの設定です。

1994年式 シボレー・カマロ

1994年に入りGMは、カマロにコンバーチブル・ボディを投入します。トランスミッションも従来のアナログ・トルコンから、電子制御トランスミッションの4L60Eへと変更されました。その他、フロントブレーキ・キャリパーの設計を見直してストッピングパワーを強化しています。

1995年 シボレー・カマロ

1995年に入ると、市場では出力系の電子デバイス化が進みます。この年のカマロは、初のトラクションコントロール機能を採用。ミッドイヤーに、3.8ℓ231キュービックインチのV6エンジンをオプショナルに追加します。

1996年式 シボレー・カマロ

1996年式カマロのトピックは、SLPエンジニアリングがチューンしたカマロSSが、正規ディーラーを通じて、アメリカ全土に流通したこと。ラインナップにRSクーペとRSコンバーチブルを加えました。207キュービックインチのV6は消滅し、変わって231キュービックインチV6が採用されます。

1996年式 シボレー・カマロ

1996年、カマロは誕生から30周年を迎えました。これを記念して、30thアニバーサリーエディションを設定します。これを受けて、全てのモデルのヘッドレストに、30周年を記念するロゴマークが入りました。

1997年式 シボレー・カマロ

この年カマロは、第4世代初となるマイナーチェンジを行います。外観はフェイスリフトをうけて、4灯ライトに膨らみを持たせるデザインに。エンジンは、新世代にスモールブロックとなる、シェビー346キュービックインチ。すなわちLS1を搭載します。これでエンジン出力は、前年比30%アップの305馬力となりました。

1998年式 シボレー・カマロ

計器類にオイル警告灯を追加、V6エンジンには電子スロットル・コントロールが採用されます。駆動系の変更点として、トルセンLSDを採用しました。

1999年式 シボレー・カマロ

大きなトピックはLEDがトルセンデフになったこと。その他、オイル警告灯の追加やV6エンジン車に電子式スロットル・コントロールの採用が見られます。

2000年式 シボレー・カマロ

オーディオ ラジオ・コントロールがステアリングに装備されました。前年まではボディとは異なる配色だったミラーが同色に変更されています。

2001年式 シボレー・カマロ

2001年式のシボレー・カマロは前年に比べ、ほぼ変更点はありません。唯一の変更点は、16インチホイールのデザイン変更ぐらいでしょうか。

2002年式 シボレー・カマロ

この2002年が、第4世代最後のカマロということになります。この年の変更点は、パワーステアリング用のオイルクーラーが変わったこと。特に北米市場でのクーペ人気の陰りから、8年間シボレーはカマロの製造をストップしてしまいます。

3ts Generation 1982~1992 カマロ

パフォーマンスモデルがZ28からIROC・IROC-Zへ、ボクシースタイルが特徴的のシャープな第3世代のカマロ

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歴代最多年数を誇る2世代目カマロには及びませんが、この第3世代カマロも11年間というロングランモデルとなりました。80年代~90年代にかけては、車に対するエレクトロニクスの介入が非常に増えた時代。各モデルが次々に電子化されていきました。もちろんこの流れはカマロも例外ではありません。EFIや電子デバイスの技術向上で、70年代の排ガス規制から徐々に脱出していく過程を第3世代カマロは経験します。カマロは、84~89年までアメリカで行われていたインターナショナル・レース・オブ・チャンピオンズ:IROCにおいて、ワンメークレースカーを務めます。それもあって、ハイパフォーマンスモデルの相称を「Z28 ⇒ IROC」に変更。88~89年まではZ28のスポーツイメージを印象付ける「Z」という符号を冠したIROC-Zというグレードを設けていました。90年には、IROCでのワンメークモデルから降りることになったこともあって、Z28の名称が復活しています。

1982年式 シボレー・カマロ

この年、カマロは第3世代にシフトします。1982年式カマロのボトムレンジは4気筒エンジンを搭載。これはポンティアック製の、151キュービックインチでした。他のエンジンは、173キュービックインチのV6と、305キュービックインチのV8エンジンがラインナップされていました。

1983年式 シボレー・カマロ

ファイバーグラス製のフードを採用したZ28カマロは、1983年式が最終年式。この年の半ばに190馬力を絞り出す305キュービックインチエンジンが、Z28専用オプションとしてラインナップされます。

1984年式 シボレー・カマロ

Kmとマイル表示を2本の針で行うダブルボインター・スピードメーターの採用がこの年で終了します。(スポーツクーペとZ28)ベルリネッタには、デジタルメーターが採用されていました。

1985年式 シボレー・カマロ

1985年には、フロントグリルやエアダムパーツのデザインが変更されます。スポーツクーペやZ28のメータパネルのデザインがモデルチェンジ。新たなグレードとして、IROCスポーツパッケージが登場しました。

1986年式 シボレー・カマロ

米国における安全基準の改正で1986年式のカマロには、ハイマウントストップランプが採用されます。IROC-Zパッケージには、フォグランプが追加。モアパワーの声の高まりにより、4気筒エンジンは姿を消します。リアウインドウ・ルーバーが新たなオプションとして登場しました。

1987年式 シボレー・カマロ

1987年式カマロのトピックは、なんといってもコンバーチブルの復活でしょう。この年に、ベルリネッタはカタログ落ちします。代わりにオプションとしてLTパッケージを追加。パフォーマンス面では、IROC-Z28に350キュービックインチV8が選べるようになりました。このエンジンは225馬力となります。

1988年式 シボレー・カマロ

1988年はLTパッケージがカタログ落ちしました。ラインナップは、スポーツクーペとIROC-Zの2種類というシンプルな構成に。

1989年式 シボレー・カマロ

スポーツクーペをRSクーペに名称変更。このモデルは、グランドエフェクトをボディカラーと同色としていました。盗難防止装置である、イモビライザー(GMではハスキーシステムという呼称)もオプション入りしました。

1990年式 シボレー・カマロ

V6エンジンが3.1ℓの191キュービックインチに変更。この年以降のカマロは、全車にエアバッグが搭載されます。

1991年式 シボレー・カマロ

1991年に、IROCレースのワンメークがカマロではなくなります。それに呼応して、IROC-Zと銘うっていたモデルを、すべて「Z28 」に切り替えました。エクステリア面では、全車グランドエフェクトのデザインが変更されています。

1992年式 シボレー・カマロ

この年をもって、第三世代のカマロは幕をおろします。92年式のカマロはすべてのモデルにおいて、誕生25周年を記念して「ヘリテイジ・パッケージ」がオプション設定されていました。

2ts Generation 1970~1981 カマロ

マーケティングの影響や排ガス規制のあおり受けて多様なモデルがデビューした2代目

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マスタングの対抗馬としてデビューし、非常に好調でもって市場に受け入れられた初代カマロ。しかし初代は「急ごしらえ感」をぬぐい切れない部分も多々あるモデルでした。特に足回りのセッティングには課題が多く、コーナーをシャープにクリアしていくモデルとは言い難い部分もありました。1970年に登場するこの2代目カマロは、初代の欠点をクリアすべくサスペンション部分を徹底的に見直し。ハンドリングやロードホールディングを大幅に向上させたモデルです。2代目カマロは登場から12年もの間販売され続けたモデル。初代と異なり、オイルショック・排ガス規制など自動車業界が未曾有の変革期を迎えた時代の車ということもあり、時代背景に翻弄されるモデルとなりました。デビューイヤーである1970年の最強バージョンは、396キュービックインチV8の375馬力。第2世代である1981年のマストパワーモデルは、350キュービックインチV8n190馬力で約半分にまでパワーダウンしていまっています。もちろんこの対比にはグロス・ネット値の違いや排気量の縮小などのも影響もありますが、自動車史上類をみないパワーダウンを経験するモデルとなってしまいました。過激すぎる走りは鳴りを潜めはしましたが、スポーツ ⇒ スポーティー ⇒ラグジュアリークーペ―とうまくキャラクター変更を行ったともいえます。最後に規制を受けたモデルであっても、『吸排気系に設けられた障壁を取り除くだけで、簡単に元のマッスルカーへ変貌させることができる』ということも追記しておきます。

1970年式 シボレー・カマロ

カマロ初のフルモデルチェンジを受けたモデル。この年式のカマロには、オープンモデルは存在せず、すべてクローズボディのクーペのみ。エンジン形式は250キュービックインチの直6、350キュービックインチのV8。オプショナルではありますが、307/396キュービックインチV8エンジンも選ぶことができました。

1971年式 シボレー・カマロ

フロントやリアに掲げられたエンブレムとホイールキャップのデザインを変更。インテリアは、シートとステアリングのデザインを変更。ボディカラーのバリエーションも12色になりました。

1972年式 シボレー・カマロ

ドアパネルの変更する小モデルチェンジを実施。1972年オハイオ州にあるGMの工場で大規模なストライキが発生。117日にも及ぶ工場閉鎖で、生産台数がおよそ6万8,000台にまで減少しました。

1973年式 シボレー・カマロ

残念ながらこの年、ハイスペックを誇っていた396キュービックインチV8エンジンがカタログ落ち。5マイルバンパーの導入を果たすとともに、タイプLTという新グレードを追加しました。5マイルバンパーの導入で74年以降、スモールバンパーは消滅します。

1974年式 シボレー・カマロ

前年に導入されたビッグバンパー「5マイルバンパー」に全車が対応しました。このバンパーの採用で、カマロの顔つきは大きく変わります。バンパーの大型化によってボディが195.4インチに延長され、デビュー以来初のラジアルタイヤを装備することになります。

1975年式 シボレー・カマロ

1975年式カマロに起きた最大の出来事。それはデビュー以来、カマロのブランドイメージであり、レースホモロゲを担ってきていたZ28がカタログ落ちしたことでしょう。ただしRSパッケージだけは、この年の半ばからカタログに復帰します。装備面ではパワードドアロックをオプション装備できるようになるなど、益々ラグジュアリー志向が強くなっていきます。

1976年式 シボレー・カマロ

305キュービックインチのスモールV8エンジンを追加。エクステリア面ではリアガーニッシュにアルミパネルが追加されました。その他タイプLTのブレーキシリンダーやドラム・ライニングが強化され、ブレーキが見直されています。

1977年式 シボレー・カマロ

スポーツモデルを求める声に呼応して、1977年の半ばにZ28が復活。しかしながら、Type LTおよびRSパッケージとの重複オーダーはできませんでした。1977年は、モデル初となる間欠ワイパーを採用した年でもあります。その他の変更点としては、4速MTのシフトパターンのうち、リバースの位置が変更となりました。

1978~79年式 シボレー・カマロ

Type LTがカタログ落ち、かわってベルリネッタが登場します。リアガラスのデフォッガーが熱線入りになる変更。オプショナルとして、パワーアンテナが追加となりました。この年式の大きなトピックは、なんといっても「Tトップ」の登場でしょう。

1980年式 シボレー・カマロ

廉価版の6気筒エンジンを従来採用していた、250キュービックインチの直6モデルから229キュービックインチのV6モデルに変更。ただしカリフォルニアモデルに限り、ビュイック製の231キュービックインチV6モデルが搭載されています。エクステリア面では、Z28の大型ラジエター&ファンを他のグレードでも選択できるようになったことがトピックです。

1981年式 シボレー・カマロ

1981年モデルが第二世代カマロの最終イヤーとなりました。この年はRSモデルがカタログ落ち、パワーブレーキが全車標準となりました。1981年は、第2次オイルショックが起こった年。この影響で最終年式のカマロの生産台数は、前年の15万2,000台から12万6,000台まで減少します。

1ts Generation 1967~1969 カマロ

シボレーが放った全てにおいてマスタングを凌駕するための初代モデル

1968ChevroletCamaroZ28
意外にもカマロの第1世代は、1967~69年の3年あまりしか発売されていません。ただこの時期の米国におけるマーケットは「パワーウォーズ」真っ最中。その影響を初代カマロも、もろに浴びることになります。初代モデルはマスタングを打ち負かすためにリリースされたモデルだけに、シボレーはマスタングが参戦していたSCCAトランザムレースのホロモロゲーションモデルとしてZ28を登場させます。このZ28はカマロのデビューイヤーである1967年からリリースされ、SCCAでマスタングと激しいデッドヒートを繰り広げます。その戦績は素晴らしいもの。デビューイヤーの67年こそタイトルを逃しましたが、翌68・69年と連続してチャンピオンを獲得。カマロのイメージ向上と高性能ぶりを、世間に強烈にアピールすることになります。このようなレースでの戦績も影響して、67年は22万台・68年には23万5,000台、69年には24万3,000台の販売実績を残す結果となりました。この初代カマロは、GM首脳陣の予想よりも販売生成期が好調だったこともあり、結果的に2世代目カマロの開発の遅れを招きます。その影響で、最終イヤーの69年式モデルは翌70年に入っても、新型モデルと並行して販売されることになりました。マスキー法以前のハイパワー礼賛時代の車ということもあり、わずかではありますが、ハイパフォーマンスなビッグブロックモデルもラインナップされていることもトピックです。

初代シボレー・カマロ 1967年モデル

カマロは1966年9月23日に、初代67年モデルとしてシボレーからリリースされます。初代のエンジンバリエーションは230/250キュービックインチで形式は直6。302/327/350/396キュービックインチのV8エンジン。後のモデルにも引き継がれることになる、ホモロゲモデルのZ28 やSS・RSといったグレードもラインナップされていました。

1968年式 シボレー・カマロ

アメリカの安全基準をクリアするために、初代にはあった三角窓を廃止。サイドマーカーを追加しています。インテリアではセンターコンソールやサブゲージに手を加えるなどデザインの変更が図られました。

1969年式 シボレー・カマロ

フロントグリルやボディのデザインを若干変更。同時にホイールアーチの形も変化しています。この1969年式のカマロが初代における最終イヤーとなりました。抜群の完成度で、初期モデルとして最高の売り上げ台数を誇るこのモデルは、翌年の1970年まで発売を継続されます。